体内にある常在菌は、ウイルスに対抗するシステムを持っている
生活
「イソジン」に含まれているヨードのうがい薬より
普通の水のほうが、風邪に効果があることがわかっています。
イソジンでうがいすることにより、逆に喉に常在する正常細菌叢を壊して風邪ウィルスの侵入を許したり
喉の正常細胞を傷害したりする可能性が考えられると考察しています。
うがい薬は主に扁桃炎や抜歯後などの感染した状態の殺菌や消炎には有効ですが
あまり長期間続けると口腔内の正常細菌叢のバランスを崩してしまい
逆にカビが生えてしまうことなどが分かってきました。
体内にある常在菌は、ウイルスに対抗するシステムを持っているようです。
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎(こういちろう)氏によると
腸内環境を整えることで花粉症を抑えられる。
より具体的にいうと「善玉菌を増やす」ことによって症状が抑えられるという。
腸内細菌には悪玉菌と善玉菌があり、悪玉菌が増えると
(花粉症を引き起こす)IgE抗体が作られやすくなり、症状が出やすくなる。
反対に善玉菌が増えると、IgE抗体が作られにくくなり、症状が抑えられる。
そこで効果的な食べ物が「納豆」と「ヨーグルト」だそうです。
参照
水うがいだけで風邪予防になる?イソジンうがいは逆効果?
https://www.ebisuent.jp/archives/81
これでもう怖くない!花粉症を克服する3つの方法
https://www.dplay.jp/article/0000091422
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。