土地はどこまで上がるのか?

不動産

リーマンショック以降、上昇し続けている土地価格。

今後、どうなるのか?

興味津々。

広島市の公示地価、基準地価の総平均(坪単価)
1983年 590,616円
1986年 898,645円
1991年 2,542,752円(バブルピーク、2019年の3.2倍)
1994年 1,866,359円
2001年 917,020円(アーリーバード開業)
2003年 753,149円(2019年現在と同じ位の土地価格)
2012年 596,135円(底値)
2019年 790,010円

改めて見ると、バブルの時の価格はすごい。

リーマンショック以降、すごく土地価格上昇しているように思えますが

まだ、バブルピーク時のの三分の一にも達していません。

年表を逆から見ると、ようやく2003年頃の価格に戻った状況。

2001年の価格に迫るのか?

そこを超えて、バブルの価格を目指すのか?さすがに無理でしょう

オフィスの空室率は低水準。

つまり、景気がいい。

外国人観光客も多い。

何故か、外国人観光客の多い県ほど、土地上昇率が高い。

低金利は維持されていますから

リーマンショック級の世界的不況が来ない限り

土地価格、不動産価格は、今後も上昇を続けるかもしれません。

鍵を握るのは、中国、韓国、EUではないかと。

日本の輸出のGDP比率は14.4%ですが

輸出の19.5%は中国への輸出、7.1%が韓国への輸出、合計26.6%。

GDPに対する比率は14.4%×26.6%=3.8%。

来年

ここが半分以下に落ち込めば、日本にも影響出てくるし、そうなるかも。

更に、EUへの輸出11.3%(GDPに対する比率1.6%)も落ち込めば

かなり影響出てきます。

そうなるような気がするんですけど・・・。

それから、徐々に東南アジア、インドへの輸出額が増加するのでは?

特にインドが気になります。

日本の原油輸入の80%以上を占める中東の紛争も心配。

再び、オイルショックが起こるのか?

私の妄想予想

来年(2020年)、中国、韓国への輸出が大きく減って、GDPを押し下げ

国内の景気が悪くなる。

土地価格は上昇しなくなる。

でも、大きくは下がらない。現状維持。

政府は公共投資を増やし、景気を回復させる。

再来年(2021年)から、中国に引きずられ、EUの景気も悪化。

日本のEUへの輸出は減少。

東南アジア、インドへの輸出額が増え、徐々に回復するが緩やか。

現在の土地価格が数年維持される。

中国依存度の高い企業は要注意。

中国依存度(輸出)の高い国も要注意。
※オーストラリアGDPの6%、台湾GDPの16%、韓国GDPの11%、チリGDPの8%、マレーシアGDPの10%、タイGDPの7%

当たったらほめて下さい。

外れたら、なにも言わないように。

日本の主な貿易相手 キッズNEWS
https://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/country.html?&sa=U&ei=incOU6PEE8rcoATulIHQAw&ved=0CI8BEBYwEg&usg=AFQjCNH89lT2Y8CHfUml6latIVu2kaJ_PA

広島県内の不動産市場の動向
https://www3.boj.or.jp/hiroshima/files/data/special/fudousan.pdf


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。