当たり前は、当たり前ではない

生活

25年位前、バブルが崩壊して数年後

大手企業を辞め、私は東京の不動産会社で働いてました。

当時、西新宿の地下道には、段ボールで寝ている人達がいましたが

今は、もういないんですかね?

あの人達を見ると、他人事とは思えませんでしたね。

一歩道を間違えると、私もそうなるかもしれないという思いがありました。

幸い、路上で寝る経験は、今までしなくて済んでいます。

だから、今も、屋根の下で、暖かい布団で寝られて、朝、お湯で顔を洗うことができて、とても恵まれていると感謝しています。

最近、もうひとつ加わりました。

朝、起きると、自分はまだ生きていると自覚できること。

当たり前が、当たり前じゃないということに、ようやく気付けるようになってきたように思います。

ん?

「西日本シティ銀行、ソウル事務所を閉鎖」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52859220S9A201C1LX0000/

地方銀行で残っているのは、釜山の山口銀行のみ?

まだ、都市銀行は残っていますが、将来、広島から、都市銀行が消え、広島の地銀しか残らないような経済状態を想像すれば・・・

韓国は、日本のバブル崩壊の時より、厳しい状況になりそうです。

最後まで、当たり前が、当たり前ではないということに気付けなければ、こういうことになるのかも・・・。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。