年齢と老化はイコールではない
結局
「年齢(物理的時間)と老化はイコールではない」
「老化は生理的時間に比例する」
「生理的時間は伸び縮みして、個体によって、老化の速さは違う」
そして
「生理的時間の速さは体重当たりのエネルギー消費量に比例する」
生きているとエネルギーを消費するから、消費量の大小に応じて、時間の経過を感じることができる。生きている限り、エネルギー消費をゼロにはできないから、生理的時間は経過していく。すなわち老化は進んで行く。
ここに、「精神的、肉体的にダメージ負うと老化する」が、加算されて、老化が決定される。
老化=体重当たりのエネルギー消費量の大小による時間の速さの大小+精神的、肉体的なダメージ
大雑把に、こんな感じ。
精神的、肉体的ダメージを軽減すれば、老化を緩やかにできる。
肉体的ダメージは、食生活、過酷な労働・運動などが関係していると思います。
周囲を見ると、そうなっていませんかね?
精神的に一番、ダメージを受けるものはなんでしょう?
たぶん、それが老化の大きな原因のひとつ。
私は、下の無限ループだと思います。理由は自分を観察してみると、そうだから。
1.違いがあるから、比較する。
2.比較するから、不安になる。
3.不安になるから、見栄を張る。
4.見栄を張るため、無理をする。
5.無理をするから、ますます不安になる。
不安になるから、また、比較する、見栄を張る。
1→2→3→4→5→1→2→3→4→5・・・・の無限ループ。
もれなく、皆、同じ。
比較するのは
容貌、年齢、運動能力、成績、役職、収入、職業、家の大きさ、車のランク、子供の成績、抽象的な幸せかそうでないか、・・・・
あらゆるもの。
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。