ウィルスはとても高度な仕組みを持つ

科学

ウィルスは不思議な存在です。

ウィルスは細胞を持たないため、非生物と分類されています。

細菌は細胞を持つ生物ですが、ウィルスは生物ではない。

生物ではないのに、細胞に取り付いて、自らを複製して、増やすことができる。

ウィルスは細菌の細胞にも侵入します。

人にとって、良い働きをすることもある。

複製して、自らを増やすというところに注目してみれば、生物のようにも思えます。

遺伝子も持っていますし。

ウィルスには、外部の情報を感知する機能があって

ある条件を満たすと、スイッチが入って活動を始めると推察される。

インフルエンザウイルスの大きさは80〜120nm。※ 1ナノは10億分の1メートル

人の細胞の大きさは10000〜30000nm。

ウィルスは、こんなに小さいのに、とても高度な仕組みを持っています。

ウィルスくらいの大きさになれば、量子力学を適用できるのかもしれません。

あるいは、ウィルスは量子力学を適用するには、大きすぎるのかもしれません。

でも、ウィルスを構成する要素、その高度な機能は、量子力学によって、解明されていく。

ウィルスは、生物と非生物の境目でもあり、量子力学を適用できる大きさの境目でもあるのかもしれません。

だから、ウィルスはこのサイズなんでしょう。

興味深い。

ん?

2020年1月28日23時52分のニュース

まもなく、武漢に日本のチャーター機が到着。

不要に喧伝せず、寡黙に、自国民の救助を実行する。

日本に対する信用は増すことでしょう。

参照
生物と非生物の境界、ウイルスとは何か 中屋敷均 / 分子生物学
https://synodos.jp/science/20043

ウイルスは生物か、無生物か?
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48264?page=3

DNAとRNAの共通点・相違点を解説!
https://sato-ayumi.com/2019/06/04/dna%E3%81%A8rna%E3%81%AE%E5%85%B1%E9%80%9A%E7%82%B9%E3%83%BB%E7%9B%B8%E9%81%95%E7%82%B9%E3%82%92%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BC%81/

ウイルス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

細菌の細胞構造
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E8%8F%8C%E3%81%AE%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%A7%8B%E9%80%A0


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。