新型肺炎の経済への影響

経済

武漢から帰国した日本人210人中3人が感染していましたから、感染率は1.42%。

武漢の人口は1100万人だから、その1.42%は感染者数156,000人。

感染率が2倍だと312,000人。

感染率が3倍だと468,000人。

日本国内での感染者数は、日本人口12000万人ですから、その1.42%は170万人。

日本は衛生状況いいですから、その半分とすると88万人くらい?

インフルエンザと比べてみると

インフルエンザ2018/9/3〜9/9(2018年第36週)から2019/2/11〜2/17(2019年第7週)までの
累積の推定患者数は10,917,543であり、2018年10月1日現在の人口統計を元にした累積罹患率は8.62%。

8.62%と比べると1.42%はかなり低いようにも思えますが、武漢で発生したのが、去年の12月で

チャーター機で、武漢を出発したのが今年1月28日、期間が短いですから、もう少し、上がるのかもしれません。

今後、日本国内で、新型肺炎の感染者数がどうなるのか気になるところです。

経済への影響は?

観光業はかなり影響を受けていますが

もしも、日本国内で感染が広がれば、飲食業も影響が出そうです。

遊園地、劇場、スタジアムなど、人が多く集まるところを避けるようになるでしょう。

不特定多数の多くの人間が密閉される空間も敬遠されるようになるかもしれません。

自家用車での移動が多くなることが予想されます。

外出を控え、自宅で筋トレするか、本を読むか、ネットをすることが増えるでしょう。

スポーツジムには打撃かも。

インバウンド需要の動向に左右されやすい資生堂や東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド、中国行きのツアーなどを企画するエイチ・アイ・エス(HIS)、航空各社の株価は27日、下落しています。

無印良品を展開する良品計画の株価終値は前週末比5.2%安の1893円
ユニクロを展開するファーストリテイリングも5.7%安の5万8460円
オリエンタルランドは7.8%安の1万4500円−終値ベースで約4年ぶりの下落率
ANAホールディングスは3%安の3441円−終値ベースで17年5月以来の安値
日本航空は3.9%安の3134円−16年11月以来の安値
HISは6.8%安の2548円と7カ月ぶりの下落率
大幸薬品は10%高の4420円−09年9月以来の高値
イオンは1.3%安の2252円

参照
インフルエンザ 1週間の推定患者数は約47万人と3週間連続して減少。流行は落ち着きつつあるが、今しばらくは注意が必要
https://kansensho.jp/sp/article.html?id=IE00000342&ssl=on

国内企業に広がる新型肺炎の影響、資生堂やHISなどの株価下落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-26/Q4QMPFT1UM1001


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。