武漢で死亡率が飛び抜けて高い理由
武漢から帰国した日本人565人。
感染者8名ですから、1.4%が感染。
症状のある人3名。症状のない人5名。
武漢市での致命率が6.0%。
武漢市以外の湖北省の致命率が1.4%。
湖北省以外の中国全土の致命率が0.2%。
武漢市にはもっとたくさんの新型コロナウイルス感染症の患者がいるが、カウントされていないため、致命率が高い。
日本で、死者が出るとしても、致命率はかなり低いと予想されます。
この先、ウィルスが変異すれば、どうなるか分かりませんが。
中国での死者は304人。304人÷致命率0.2%=152,000人くらいの感染者がいるのかもしれません。
中国の発表では、感染者1万4千人ですから、だいぶ食い違います。
恐らく、現時点で、感染者は15万人くらいなんだろうと想像します。
1918年のスペイン風邪では、全世界の30%が感染しましたが、それに迫るのでしょうか?
そうなると景気にも影響を及ぼすどころではなくなります。
30%というと、世界人口77億人ですから、感染者20億人で、致命率0.2%として、死者400万人。
うーん、それはないと思いたい。
感染率6.5%、感染者5億人、致命率0.1%として、死者50万人くらい?
それくらいは、想定しておいたほうがいいのかも。想定だけ。
となると、日本は、衛生状況いいですから、感染率1%として、感染者120万人、栄養状態いいですから、致命率0.05%として、死者600人。
かなり、私の希望が入った楽観的な数字です。
毎年、日本でインフルエンザで亡くなる人は1000人くらいですから。
参照
徐々に見えてきた新型コロナウイルス感染症の重症度と潜在的な感染症数
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200202-00161390/
新型肺炎、死者304人 感染者1万4000人を超える—中国
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020020200144&g=int
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。