一極集中のデメリット
東京圏の4都県の人口は、1960年に1786万人でしたが
1990年には3179万人となり、2016年には3775万人となっています。
都市は、人口が多いほど都市としての機能性は増しますが
700万人が上限。
その限度を超えると、大都市圏の規模と所得は負の相関関係になります。
土地需要が増加し、地価が上がり、仕事場から遠く狭い住宅に住むことになります。
道路の渋滞や電車の混雑が増します。
事務所の賃貸料や職員の住居費等の費用が上がります。
直下型地震が起こった場合、人口が余りにも多く、救済することができません。
人口密度が高いと、伝染病などが、都市部で蔓延する恐れがあり、病院のベッド数が足らなくなります。
人口1000万を超える都市で、物流が止まったら、悲惨なことになります。
そもそも通勤時間、1時間以上とか、私にとっては論外です。
子供が幼いと、早く寝てしまいますから、子供と遊ぶこともできません。
そろそろ、人は、人口密度の異様に高いところで生活するのは、危険という意識を持ち始めるような気がします。
一極集中を見直す時期になってきたのかもしれません。
ん?
米当局、新型ウイルスの検査キット配布 4時間で診断
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55366430X00C20A2000000/
これだけ短い期間で開発したんですか・・・すごい。
米政府、“米国人自ら移送”と要請
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3900094.html
クルーズ船にはいろんな国の人が乗船してますから。これで、各国の対応が鮮明になることでしょう。
スズキは新型肺炎も「神回避」か、中国撤退済み−際立つ強運ぶり
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-07/Q5B24VDWRGG301
スズキの時価総額は2兆5148億円でトヨタ、ホンダに続き3位の日産(2兆5160億円)を抜く勢い。
参照
東京一極集中と地方創生東京大学公共政策大学院経済政策コース2年苦瀬瑞生
http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2016/02/53dc68d3a084855c828a48142b646148.pdf
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。