日本の将来推計人口
日本の人口推計
2012年 1億2800万人
2020年 1億2700万人(2012年の99%)
2030年 1億2400万人(2012年の97%)
2040年 1億1700万人(2012年の91%)
2050年 9700万人(2012年の76%)
2060年 8700万人(2012年の68%)
仮に
人口が減る分だけ土地価格が下がったとすると、2060年には現在の価格の68%まで、下落することになります。
科学技術の発達による移動手段の変化、物流方法の変化、インターネットの進化
災害、戦争、伝染病、経済、予測することが難しい不確定の要因がありますので
そんなに単純なことには、ならないと思います。
たぶん、ここ20年、2040年ごろまでには、東京一極集中が是正されて、各都市に都市機能が分散されてくるのではないかと想像します。
以外に早くそうなるかも。
今回の中国でのパンデミックは、一極集中を是正する契機になり
2027年、品川‐名古屋間で開通するリニア中央新幹線が、都市機能の分散を促進させると想像します。
2045年には、品川‐大阪間で開通しますから、ちょうど符号します。
2060年までには、首都圏の人口は減り、首都圏の土地価格が下がり、通勤ラッシュ、渋滞も緩和され、家賃も下がり、住みやすくなる。
新しい都市がリニア中央新幹線が通るどこかに出現する。
首都圏の人口が減少して、人が地方都市に分散するから、地方都市の人口はあまり減少しない。
都市の人口の限界を700万人とすれば、現在、東京都927万人が700万人(現在の76%)に減り
首都圏の人口は大幅に減少する。
首都圏の人口密度が減ると、タワーマンションは不要になり、建設件数は減少する。
大阪府の人口882万人が700万人(現在の79%)になり
リニアが通るどこかに人口700万人くらいの都市が出現する。
福岡県511万人、福岡市154万人、愛知県755万人、名古屋市230万人、札幌市195万人
仙台市108万人、京都市148万人、広島市119万人は横ばい、大規模な災害が起こらなければ。
以上は、私の妄想です。
参照
内閣府 第1章 第1節 1 (2)将来推計人口でみる50年後の日本
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2012/zenbun/s1_1_1_02.html
全国792市の人口ランキング・面積ランキング・人口密度ランキング
https://uub.jp/rnk/c_j.html
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。