リニア中央新幹線の意味
2027年には、品川−名古屋間でリニア中央新幹線が開通予定。
現在、品川−名古屋間は1時間28分。
これが、リニア中央新幹線になると品川−名古屋間は40分。
2045年には、大阪まで延伸、品川−大阪は現在2時間15分が67分に短縮。
東京−名古屋−大阪を結ぶ人口7000万人のリニア都市圏が出現。
確かに、時間だけ見れば、半分になり、通勤可能に思えますが
定期代を考えると、通勤圏にするのは難しいでしょう。
東京−名古屋−大阪をリニアで結ぶだけだとピンと来ませんが
リニアのどこかの中間駅に首都機能を移転して
機能移転した都市を60分以内で結ぶ
なんてことを妄想してみると、なるほどと思えます。
東海道新幹線は太平洋側に面してますから、津波に弱い。
大動脈を断たれることになる。
リニアは、品川、大阪、名古屋を除き、津波の来ない場所に中間駅を設置。
国家の心臓部を内陸の中間駅に移し、太平洋に面したところは
津波を想定した都市設計、津波が来た場合の被害を綿密に計算しておく。
大阪以西は四国という巨大防波堤があるため、リニア計画は大阪まで。
そして
日本は、機能移転した都市をリニアで結んだ災害に強い国家に変貌。
今から、数年後
不景気になったときに、公共投資で首都機能移転を実施、景気回復。
リニアは、その為の下地。
たぶん、これだな。
誰だ?こんなこと考えた愛国者は!妄想ですよ、妄想。外れてもクレームは受け付けません。
定期代を考えると、サラリーマンの通勤圏には、なりませんが
国家の運営とか、企業の重要な会議とかには、役に立ちます。
帰省、出張、旅行、単身赴任したサラリーマンも重宝します。
私には、あまり関係ありませんが、開通したら、なにかにこじつけて、すぐ乗車すると思います。
開店した飲食店には、すぐ行く、あの感じ。
EarlyBird
ここを500km/hで超電導リニアが走るのか!工事中の中央新幹線トンネル こうなっていた
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191126-00010004-norimono-bus_all
既に始まっている首都機能移転—国による明確なプランとイニシアチブを
http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/onlinelecture/lec119.html#m6
鉄道で国づくり リニア新幹線整備の理由(東京-名古屋編)
http://wr19.osaka-sandai.ac.jp/ce/rt/ByRail/?p=349
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。