感染の拡大と不動産価格
中国の経済が落ち込み、中国との貿易額が減少することは、想定されていましたが
現在は
イタリア、スペイン、スイス、イランなど
ヨーロッパ、中東へ感染が拡大しています。
今後、更に感染者が増えると
世界の人々は感染を避けるため、外出を避け、消費が落ち込み
各国の企業、お店の売り上げは低迷することになります。
今の中国のように
工場生産が停止すれば、貿易額も減少するかもしれません。
日本は、原油を、サウジアラビア、アラブ首長国連邦から
ガスは、オーストラリア、マレーシア、カタール、ロシアなどから
衣類は、中国、ベトナムのほかアジアから
銅や鉛、アルミニウムなどの「非鉄金属」は、チリ、インドネシア、オーストラリア、ペルー、フィリピン、カナダなどから
とうもろこし、大豆、小麦ともにアメリカから
その他の食料は、ブラジル、カナダ、オーストラリアなどから輸入しています。
1918年のスペイン風邪のように、世界人口の30%が感染するようなことになれば
コロナ恐慌になるかも。
お店の売上が下がり、企業の売上が下がると
失業率が上がり
不動産を買う人が少なくなれば
不動産価格も下がることになりますね。
日本だけの要因ではありませんから、日本単独では、対処しようがない。
医療のリソースにも限りがありますから
医療崩壊を起こさないよう
症状の重い人以外は、病院に行かないようにしたほうがいい。
冷静な日本人なら、そうすると思います。
3月中旬には、ある程度、状況が見通せるようになるかもしれません。
参照
株価 値下がり 新型肺炎で世界経済停滞の警戒感から
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200127/k10012260161000.html
日本の貿易
https://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/item.html
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。