自分のバグが修正できない

身体を構成している物質は、皆同じ。

脂肪が多いとか、年取ってるとか、多少ありますが・・・。

でも、ものすごく頭のいい人や、身体能力に優れた人がいる。

傲慢な人もいれば、謙虚な人もいる。

もう、多様過ぎる。

素材は同じなのに、なんで、こんなに違いがあるんでしょう?

ゴリラと人であればわかりますよ。

違いは、遺伝子、つまり設計図。

同じ物質で構成されていても、設計図が違う。

乗用車とトラックみたいな感じ。

だから、私の握力は50kgで、ゴリラの握力は500kg。

人と人では、遺伝子は、ほぼ同じですが

人によって、プログラム(自我)がほんの少しだけ違う。

でも

生きている間に、このプログラムは書き換え(修正)できる。

良くも悪くも・・・。

修正できなければ、同じパターンの失敗を繰り返す。

バグのあるプログラムを修正するために

生きているのが人。

年取って、身体が弱っていくのは、バグに気付き易くするため。

人との違いも、自分のバグに気付き易くするため。

でも

私は、自分のバグがわかっていながら、修正できない。

そのうち、なんとかなるのではないかと・・・

でも、なんとかならないんですね、これが。

そろそろ師走、来年、修正しようと思います。

※バグ
バグとは虫の意味で、パソコン用語ではプログラムの中の誤りのこと。バグがあると、作成者や利用者の思ったとおりに動いてくれず、演算結果が狂ったり、システムダウンを引き起こすこともある。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。