立地の優位性は無くなってくる?

不動産

コロナで自粛期間中も

人気のラーメン店には、お客さんが来ていました。

しかも。このお店、ド田舎にあります。

郊外の人気のお好み焼き屋は、持ち帰りのお客さんが多数。

中心部のイタリアンの人気店は、お客さんは、まばらでした。

普通に考えれば、コロナが収まれば、元に戻るのでしょうが

これから先、立地の優位性は徐々に薄まっていくのではないかと考えています。

家賃が高い地域=人の密集した地域=収益が見込める地域=地価の高いところ

この関係性が成り立たなくなってきているのではないか?

立地の優位性が、前よりもなくなってくるのではないか?

どうも、そんな気がします。

当社の税理士さんも、来社することがなくなり、オンラインでやり取りするようになりました。

不動産会社はオンライン重説しますし

ネットでできる事柄は、すべてオンラインで済ませてしまう。

交通費も時間も節約できます。

駅前、繁華街のお店よりも、ちょっと郊外で車で行けるお店。

お客さんは、そのお店の味とかサービスとか、本質的なものだけを見極めて、お店を選んでいく。

密から分散、そんな時代になるではないかと想像しています。

お店側のメリットとしては、家賃が安い、広い店舗(空間)を確保できる、駐車場を確保できるなどの

メリットがあります。事務所も同様。

徐々にそうなるかもしれません。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。