新型コロナの感染よりも怖いもの | 有限会社アーリーバード

経済 2020.07.15

東京都で新型コロナの感染者が増えたので

小池都知事が夕方、緊急記者会見するらしいですね。

現在の新型コロナについて私の印象は

死者数は少ない、致死率は低い、重症化率も低い

ただし、感染率は高い。

日本人が一番気にしているのが

新型コロナに感染したら、大事（おおごと）になって、周囲から叩かれるので、自分が最初にかかりたくない。

だから、企業も人も、皆、及び腰で経済が回らない。

人も企業も経済も委縮してしまう。

ではないかと想像します。

まぁ、でも、いかに経済は不要不急のものごとで回っているのかを実感できました。

本当に生活に必要なものは、日本においては、もう足りている。

飲みに行けなくても、映画、コンサートに行けなくても

生きていくには支障がありません。

余裕があってこその娯楽。

キャバクラ、風俗、ホスト、劇場、コンサートとか

クラスターを形成する業種、イベントだけを規制し

後は、もう自由にして、経済を回したほうがいいのではないかと思わないでもありません。

もう、とっくに学校は再開していますし、普通の生活に戻る。

感染力は強いので、今よりも、当然、感染は広がりますが

もうかかって当たり前、大騒ぎしない。

感染者の周りの人も、せいぜいインフルエンザにかかった時と同じような意識で対応する。

ただし、海外からの人の流入は従来通り制限を掛けたまま

国内の経済を回していく。

日本国民全員、ちょっとだけ、覚悟を決める。

政府には感染者の正確なデータ

年齢別、国籍別の死者数、重症者数、感染者数を開示するようにして欲しいですね。

一緒に、新型コロナ以外での死者数（交通事故、他の病気、自殺とか）も毎日、発表すればいいと思います。

マスコミの余計な解説は不要です。

政府が発表した数字だけを報道してくれればいいです。

新型コロナの1日当たりの死者数と、その他の1日当たりの死者数を毎日、比較してみてみれば

冷静に判断し、行動できるようになるのではないかと思います。

今の日本において、本当に必要なもの。

自然災害（砂防ダム、河川の整備、地震津波）に対する備えと・・・だと思います。

今回は、本当に必要なもの、それほど必要でないもの、不要なものの分類ができたような気がします。

怪我の功名ですね。