消費しないことに慣れてしまった?

不動産

グーグルがスマートフォン利用者の位置情報に基づき人出の回復状況を調べました。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-economy/

2月21日を起点として

現在、7月21日

職場 東京―20%、大阪ー10%

一番落ち込んだ時、東京-60%、大阪-50%でしたから、だいぶ回復しています。

公共交通機関 東京ー30%、大阪ー22%

飲食・娯楽施設 東京ー28% 大阪ー15%

各都市と比べて、東京の落ち込みが、最も大きい。

当然、これに比例して消費も落ち込みますから、東京の消費が一番落ち込んでいると思われます。

消費は、2019年4月を起点として、2020年5月は

交通ー70%、外食-60%、洋服ー43%、交際費ー38%

百貨店の販売額ー64%

凄まじい、落ち込みです。

感染するリスクを冒してまで、消費はしないということなんでしょうね。

これが継続すると

日本国民は、消費しないことに慣れてしまうのかもしれませんね。

もしも、そうなったとすると

都市部ほど、消費する人が多く

都市に住む人に取って、消費は娯楽ですから

その価値が無くなると

都市部で生活する意味が薄れていくのではないかと思えます。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。