価値観が変わっていく

生活

若い人は、あまり車に興味を示しません。

私の若いころは、車が欲しくてたまらなかったのですが

どうも、私の世代と何かが違います。

これは何かなと考えた結果

ひょっとしてこれは世代を跨いだ「限界効用逓減の法則」?

「車無し ⇒ 一台」のメリット「車一台 ⇒ 二台」のメリット 。

生活に必要なモノは、親の世代で大方、足りています。

80年前、厳しい戦争を生き抜いて、子供を育てた祖父母の世代。

50年前、貧しい戦後と高度経済成長を経験した親の世代。

30年前、バブル崩壊を経験しても、食べることに困らなかった私達の世代。

バブルが崩壊して、経済が停滞したと言っても

まぁ、飢え死にするような事態ではありませんでした。

今は、ほとんどの世帯が車を所有し、三食、食べていける時代です。

そのお陰で

若い世代は、モノを所有することに余り執着しなくなっているのかもしれません。

昭和生まれは即物的で、平成生まれは、当たり前の日常生活を楽しむということなんですかね?

所有するモノを比較して、競う、昭和生まれの世代とは、価値観が違って来ているような気がします。

ひょっとして

若い世代ほど、精神年齢が高いのかもしれません。

このまま行けば

令和生まれは、モノを所有するという意識を持たなくなるのかも・・・

なんてことを妄想してしまいます。

まぁ、いずれにしても、次の世代は物欲の薄い子供達の世代が引っ張って行くことになります。

どのような展開になるのか、楽しみです。

ん?

台風10号、昨日の時点では、中四国に上陸することを覚悟していましたが

どうやら、九州にも上陸せず、西の海上を通過しそうです。

でも、勢力の強い右側、鹿児島、熊本、長崎、佐賀が心配です。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。