家屋の台風対策

不動産

今日と明日、九州に台風10号がやって来ます。

九州の方は、断水に備えて、お風呂に水を貯めておくといいかもしれません。

風速70mとかは、岬の突端とか、海に向かって開けた高台とか、限定された場所でしか観測されないと思いますが

もしも、街中で風速50m(時速180km)の風が吹けば

窓ガラスが飛来物によって割れ、屋根が飛ぶ可能性があります。

稀に木造家屋が倒壊することもあります。

台風に強い鉄筋コンクリートが理想ですが、建築坪単価100万円以上しますから

予算的になかなか難しい。

これから、このクラスの台風が頻発すると仮定して

木造住宅でも、台風に強い住宅となると

窓を小さくする、もしくはシャッターを付けるのが

一番安上がりかもしれません。

庇は突風でめくれて破損する可能性があるので、開閉可能なオーニングにするのがいいと思います。

カーポートは強風圧地域仕様(42m~/秒)にしておくのが無難です。

瓦とか飛来物が飛んで来ることを想定して、家も車も保険にも加入しておきましょう。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。