2020年8月の自殺者数が増加
タイで自殺者数が増加しています。
上半期で2551人で、22%増加。
タイのGDPの二割を支える観光業が打撃を受け、市民生活に深刻な影響及ぼした為だそうです。
タイの人口は7000万人、年間の自殺者を推測すれば、2倍の5102人になりますから
自殺率0.007%、国民10万人に7人が自殺する計算になります。
2019年の日本の自殺者数は19,959人、人口12600万人ですから
自殺率0.016%、タイの2.3倍、国民10万人当たり16人が自殺する計算になります。
元々、日本は豊かな国なのに、自殺率が高くて、タイの自殺率は低いのですが
新型コロナの影響が、経済に影響を及ぼす割合はタイの方が大きいので、自殺者が増えました。
逆に、日本は、新型コロナで経済活動が低下して、7月までの自殺者数が減っています。
仕事や学校での悩みが減ったせいかもしれません。
ただ
8月になり、自殺者が増えています。
7月まで、減り続けていたのに8月の自殺者数1849人、去年同時期より15%増加。
これは、何故でしょう?
もしも、経済活動の低下による収入の減少、失業、就職難などが原因だとしたら
自殺者は、増え続けることになります。
そうでなければいいのですが。
新型コロナの日本での死者数は累計で1412人。
8月、1ヶ月だけの自殺者数1849人は、これを上回っています。
もしも、自殺者数増加と新型コロナが関連しているとすれば
もう、コロナはただの風邪ということにして、緩めたほうがいいのかもしれません。
でも、海外のウイルスは型が違う可能性がありますから、入国制限は厳しくして
キャバクラ、ホストクラブ、風俗、コンサート、カラオケ、スナックは、なしで・・・。
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。