都心と地方の不動産の価格差と収入差

不動産

東京都心部で70㎡くらいの新築マンションが7000万円から1億円。

広島市で3500万円から5000万円。

倍以上の価格差があります。

収入を比べると

東京都の平均収入は615万円

広島県の平均収入は451万円

倍は違いません、1.36倍です。

夫婦共働きであれば、東京での収入は1000万円を超えますから

がんばれば

家を買うことはできますが、35年間ローンを支払い続けることになります。

でも

片方が失業すれば、ローンを支払うことが難しくなります。

リスキー。

とは言え

都心から離れた戸建て、マンションを買うと、通勤に時間がかかります。

通勤片道1時間を超えると、長すぎます。

片道2時間以上は非人道的です。

35歳で家を買ったとして、30年間、片道2時間、往復4時間

これを通勤するのは

あまりにも過酷。

寿命が縮まりそうです。

一極集中

早く見直して、楽になればいいと思います。

通勤時間が減り、睡眠時間が増えれば、免疫力も上がりますし

家族と過ごす時間が増え、寿命も延びます。

サラリーマンに取っては、いいことだらけ。

これからは、一極集中解消、分散化!

そもそも

人が一か所に異様な人口密度で集中し

個人の貴重な時間を通勤で犠牲にして

家族と過ごす時間を削るのが(いびつ)です。

数十年後

コロナは契機に過ぎなかった

人は、コロナを機に歪な社会と生活に気付くことになったと

社会の教科書に記載されているのかもしれません。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。