Iotのイメージ

生活

Iot:"Internet of Things"

5Gになると、いろんな機器が無線を通してネットワークに繋がります。

なにができますかね?

体重計の日々の記録データはパソコンに転送され、テレビ画面で見ることができるようになり

食料品のバーコードは冷蔵庫に読み込まれ、今日作ることが可能な献立が、スマホにリストアップされ

賞味期限の切れそうな食材が表示されるようにはなります。

目に優しいディスプレイができれば、いつでもどこでも本を読むことができるようになり

紙でできた本は無くなり、骨董品になります。

小中高大学生は重たい教科書、ノートを持ち運びしなくてもよくなります。

三次元の映像が映し出され、転送できるようになりますから

アルバムは二次元ではなく、三次元になり

100年前の人の映像が、よりリアルに残ります。

自宅には、健康診断の機器が置かれ、初期の診療はすべて自宅で行われます。

以前は南向きの明るい部屋、住宅が喜ばれていましたが

温暖化で、これだけ温度が上昇すると、南向きの大きな窓がある部屋は暑くなりすぎますので

窓は最小限に減らされ、壁にはディスプレイが設置され、外の景色が映し出されるようになります。

完全自動運転の車で、目的地に行くことができるようになります。

他になにかありますかね?

便利にはなりますが、正直「ふーん」て感じです。

人は「三次元+α」の生き物で

ほぼ、三次元で生きていますから

バーチャルなものが、進化しても、あまり生活の中身は変わりません。

今の日常を激変させるインパクトのあるモノ

昔だと

生活を劇的に変えた電気、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、水道、下水、水洗トイレなどに匹敵する物がないと

そんなに変化しないんだと思います。

現時点で、ほぼ、物においては、満ち足りてますからね。

今の日常を激変させるモノってなにがありますかね?

物ではないのかもしれません。

研究開発においては

データを賢い学者達が共有できるようになりますから

役に立つでしょうね。

工場、農業、漁業は劇的に変わるのかもしれません。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。