今が一番いい
生活
私の周りには80代でも、元気なお年寄りが多いのですが
元気のないお年寄りは、外に出て来ないから気付かないのかもしれません。
先日の様に腰痛で
階段の手摺持って、ゆっくり下りたり、ゆっくり歩いたり
思い通りに体が動かせなくなると
普段、体を自由に動かせて、筋トレできるありがたみを感じますが
治ると、すぐにそのありがたみを忘れてしまいます。
人は、今の状況と過去の状況の相対的な変化にしか着目できませんから
悪くなると、前のほうがよかったと思い
よくなると、それが当たり前になる。
変化がないと、今のありがたみを忘れてしまう。
まぁ、人はそういうサガですから仕方ありません。
年取ると、だんだん体が動かなくなってきますから
若い時のほうがよかったと思うんですかね?
私は、今のところ、若い頃に戻りたいとか、まったく思いません。
学校で授業を受けるのは、もうまっぴらごめんですし
数年のうちにほとんどの人が辞めていく不動産の営業職で生き残るのは
体力があったとしても、もう無理です。
それぞれの年代において、その時は、それなりに楽しかったんですけどね。
一度経験したことは、もう経験しなくてもいいです。
今が一番いいです。
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。