現代人の寿命
年齢
平均寿命の推移(厚生労働省)を見ると驚きます。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life10/sankou02.html
ゼロ歳男児の平均余命
1947年 50歳
1957年 63歳
1967年 69歳
1977年 73歳
1987年 76歳
1997年 77歳
2007年 79歳
すごくないですか?
この70年間で、ゼロ歳児の平均余命が、30年くらい伸びてます。
統計データを見ると、若いほど、余命が伸びていますが
65歳になると余命は、わずか8歳くらいしか伸びていません。
ある程度の年齢まで、生き残った個体は
人の身体の耐用年数に近づいて来ているので、伸びしろが少なくなって来ます。
現代人は、体の耐用年数まで、寿命を全うできる人が増えて来たということでしょうね。
更に昔はどうだったのか?
https://shinbun20.com/oiwai/chojyu/jyumyou/
安土桃山時代の平均寿命は30代
室町時代は15歳
鎌倉時代が24歳
平安時代は30歳
飛鳥・奈良時代が28~33歳
古墳・弥生時代が10~20代
そして縄文・旧石器時代が15歳前後
15歳ですよ!15歳。
私が、これらの時代に生きていたとしたら、長老になります。
現代では、昔と違って、格段に衣食住と医療が安定していますから
出産で母親や赤ちゃんが亡くなったり、飢え死にしたり、凍え死んだり、襲われて死ぬ確率は
昔と比べて、だいぶ減っているということなんでしょうね。
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。