人口減少は問題なのか?

日本の人口減少を心配する人が意外に多いのですが、将来どの程度人口が減って
人口が減るとどうなるのか、具体的に説明しているのを聞いたことがありません。

人口が減れば、不動産価格は下がるのでしょうか?

私の出身地

高知県土佐清水市の人口

昭和30年31,623人

昭和60年23,014人

平成20年17,292人

令和元年8月13,409人

10年後は1万人を切る予定。

昭和30年と令和元年を比べると、人口は42.4%まで、激減しています。

でも、現在でも道路は整備され、水道、電気などのインフラは健在ですから

特に生活に困るということはありません。

お年寄りがのんびり暮らすには都会よりいいように思えます。

難点は、企業が少ないから、仕事が少ないこと。

若い人はほぼ、都会に出ていっていますから、お年寄りが多い。

人口が減って、日本全体の人口が土佐清水市に並みに減少したとすると

12600万人×42.4%=5342万人

さすがに、ここまで減ることはないでしょう。

そうなったら、地方交付税は交付されなくなるかもしれません。

そうなると、地方公務員の数も減らしていく必要があるかもしれません。

でも、現在、土佐清水市が運営していけている状況を見れば

多少、人口が減少したところで、なんとかなるのではないかと思えます。

道路、水道、電気などのインフラが維持できなくなれば、問題ですが

今は、忙しくて、計算できないので、なんとも言えません。

でも、私には、少子化を騒ぎすぎのような気がなんとなくします。

早とちりして、間違わないように、いずれ、時間があるときに調べてみます。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。