意識は確率の波?

人は、皆、同じ原材料(水素、酸素、炭素、窒素)から出来ていて、体の構造は、ほぼ同じ。先天的に恵まれた個体はあるにしても、それは仕方がありません。後天的にできることがあるから、おもしろい。

人が意識して(後天的に)、体に変化を促すことができるものは、運動(筋肉が増える)と思考(脳のシナプスが増える)の二つだけ。

同じ、条件で生まれてきても、運動と思考を継続することによって、数年から数十年経つと、大きな違いが出てくる。

それを促すのは意識。

意識が重要。

人は生まれた時、既に個性を持つ。これは、1年半、仕事を休んで、双子を育てた私の経験から、ほぼ間違いない。

生まれた時、個性がある。生まれながら、意識を持つ。

この意識は、どこから来るのか?たぶんDNAかなんかに組み込まれている?

このブログ書いているのも、私には意識があるから。

意識は量子に影響を及ぼすから、たぶん意識も量子???

意識は量子だから、確率の波。

意識は、最初は確率の波で、例えば、嬉しい10%、冷静20%、焦る10%、妬む20%、恐れる10%、無関心30%の確率を同時に持っていて

この確率の波が、「運動と思考」(=行動、習慣)によって、収束して、意識が決定する。※人が操作出きるのが、運動と思考だけだから。アイデアもそんな感じ。お店を選ぶのも。仕事を選択するのも。脳で考えることは全て、確率の波。

まじめな人は、そのような行動、習慣を持つから、意識の確率の波は、そのように収束し、ほぼ、まじめに生きていくが、たまに、魔が差して、悪いことをすることもある。意識は確率の波だから。

悪い人は、悪い行動、習慣を持つから、意識の確率の波は、そのように収束し、ほぼ、不真面目に生きていくが、たまに、いいこともする。意識は確率の波だから。

人の意識は、確率の波(=波動関数)で、波動関数のパラメーターは人それぞれ違う。このパラメーターが、「行動と習慣」で、人それぞれ違うから、同じ条件で、同じことをしても異なる結果が出る。※同じ入力でも、それぞれ人によって、関数のパラメーターが違うから、違う出力結果が出る。

なぜか、人は生まれた時から、個性(独自のパラメーター)を持つ。たぶん、赤ちゃんには、パラメーター(行動と習慣)のひな型が、DNAかなんかに書き込まれている。

各自の波動関数のパラメーター(行動と習慣)は、環境、各自の自我の影響を受け、成長すると、変化する。

で、収束した意識により人の行動が決定していく。

意識の波動関数のパラメーター(行動と習慣)が、人それぞれ違うから、気の合う人、合わない人があったり、同じ仕事をしても成功する人、しない人がある。

人を決定づけるのは、意識。

意識を決定づけるのは、行動と習慣(確率の波を収束させる波動関数のパラメーター)。

これにより、差が出る。

人が気まぐれなのは、意識が確率の波だから。

以上は完全な私の妄想です。

ちなみに、私は、量子力学のことはよくわかりません。こじつけです。

参照
波動関数
http://ne.phys.kyushu-u.ac.jp/seminar/MicroWorld2/2Part1/2P15/wavefunction.htm

基礎量子化学
http://acbio2.acbio.u-fukui.ac.jp/phychem/maeda/kougi/BQC/2011/JUN03.pdf#search=%27%E6%B3%A2%E5%8B%95%E9%96%A2%E6%95%B0%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%27


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。