猛暑に大規模停電が起こると

災害

炎天下、アスファルトの上に立つのと、芝生の上に立つのでは

体感温度が全然違います。

アスファルトは60度以上に熱せられていますが

芝生がそんなに熱くなることはありません。

炎天下でゴルフやっている人見ると、熱中症で倒れんじゃないかと思いますが

芝生なんで、下からの熱さが、かなり軽減されているのでしょう。

ウッドデッキも木材のものと、プラスチックのものでは違うような気がします。

プラスチックのほうが熱くなります。

外気温38度でも

プラスチックのウッドデッキの中庭の気温が48度で

ペアガラスを挟んだ室内の温度が28度

外と中で、実に20度の温度差になることもあります。

ペアガラスの性能はすごいです。

新築の家は、どこもペアガラス。

最近の建物は基準が厳しくなり、断熱性能上がっていますので

電気とエアコンがあれば、猛暑でも、快適に過ごすことができます。

そういえば、今年は、電力がひっ迫する話を聞きませんね。

コロナの影響でしょうね。

こんなに暑いと、もしも、この炎天下で大規模停電が起こるとどうなるんだろうと、つい考えてしまいます。

水風呂で体冷やすしかありません。

冷蔵庫の食品も腐ります。

予備電源のある家なんて、ほとんどありません。

2019年9月には台風15号で、93万戸が停電し

1週間経っても、8万戸が停電していましたから、可能性がないこともありません。

もしも、猛暑に電気の復旧の目途が立たないなんてことになれば

車で停電していない地域に移動するしかありません。

都市にとって、電気は命綱。

夏場の停電は、冬より深刻なことになりそうです。

長期間、電気が止まると、都会もアフリカも変わらない100年前の生活に戻ります。

体の弱い人から、亡くなっていくことになります。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。