100年に1度の水害よりも、毎日の利便性
災害
物件をご案内するときには、ハザードマップにおいて
河川が氾濫した場合、何メートル浸かるかを事前にお伝えします。
広島では、土砂災害のない地域、浸水しない地域というのは、あまり多くはありません。
意外にこのことを理解している人が多くて、皆さん割り切っているようです。
川沿いに電車が走る便利な場所ほど、浸水が深いなんて地域もあります。
リスクを回避すると、駅から遠くなることになりますから
100年に1度の水害よりも、毎日の利便性を優先する方が多い。
万が一の時には、避難すればいい。
どこに住んでも、リスクを100%回避することは不可能ですから
確かにそれも一理あります。
考え方は人それぞれです。
この記事を書いた人
梅本
代表取締役高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。