核融合炉JT-60SA完成

科学

ここのところ寒い日が続きます。

この寒さで電力の需要が増し、ひっ迫しています。

今、世界中で何故か、停電が頻発していますが

この寒さで電気が使えなくなると、辛いですね。

朗報です。

2020年に茨城県の核融合炉JT-60SAが完成しました。
https://www.kodomonokagaku.com/read/5939/

稼働は2022年の予定です。

核融合は、従来の原子力発電の核分裂ではありませんから

311の時のように暴走して爆発する危険性は、ほぼないそうです。

どこにでもある水(重水素と三重水素)が原料ですから

これが完成すると、世界のエネルギー問題は解決するかもしれません。

重水素と三重水素1gで、なんと石油8t分のエネルギーを発生できますから

化石燃料は次第に使われなくなり

電気自動車の普及も進むんですかね?


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。