人の時間軸は二つある

科学

時間の流れは一定ではなく

体重当たりのエネルギー消費量に比例します。

エネルギー消費量の大きい動物の時間は速く流れ

エネルギー消費量の小さい動物の時間はゆっくり流れます。

体の小さい動物は、体重当たりのエネルギー消費量が大きいから時間は速く流れます。

体の大きい動物は、体重当たりのエネルギー消費量が小さいから時間はゆっくり流れます。

草刈りしてて、思ったんですが

植物の時間は、大きさに関係なく、一定しているような感じです。

植物でも成長の速い遅いはありますが、動物と比べればはるかにエネルギー消費量は少ないので

ゆっくり、ゆっくり、人が気付かないうちに成長して行きます。

人が、意識できるところの時間は、速くなったり、遅くなったり、伸縮しますが

髪の毛、爪、体の新陳代謝とか

人が意識できないところの時間の流れは、植物の時間の流れと似ています。

本人が気付かないうちに、ゆっくり老化は進み、年を取って行く。

子供は、いつのまにか成長し、家を出て

老夫婦二人が暮らすことになる。

永遠に続くと思い込んでいた寿命も、ゆっくりですが、やがて尽きる。

長ーい目で見ると

植物が、ゆっくり成長して行くのに似ています。

これに対して

意識できるところ、人為的なものごとは、急激に変わって行く。

人の時間軸は二つある。

意識できる時間の流れと、意識できないところの時間の流れ。

意識できないところの時間の流れは、緩やかで、時間が流れていることを感知しづらいのですが

数年経って、気付くことができます。

人が慌てふためくのは、意識できる人為的なものごとの時間の流れのほうです。

戦後75年

これから、激変しますかね?

私は、日本国内も激変して行くのではないかと予想しています。

できれば・・・、いいほうにです。


この記事を書いた人

梅本

代表取締役
高知高専、岡山大学工学部、NTT、不動産会社勤務後、2001年に会社を設立しました。